映画、DVD

ウォッチメン

会社の帰りにウォッチメンを観て来ました。
最近はDVDばかりだったので久々の映画館でしたが、やはり映画館で観たほうが迫力があっていいですね。
さて、感想ですが332598view010正直会社帰りに163分の大作は結構キツかったです。。。
肝心の内容ですが、元はアメコミの作品のようですが、勧善懲悪型ではなく、ダークナイトのような重い作品なので、アメリカンヒーロー的な見た目から一見入口は広めですが、人によっては相当地雷になってしまいそうな作品です。
このダークさは個人的には好きでしたが日本ではこの手の作品はチョット厳しいかも。。。
あとヒーローはせめてパンツくらい穿いてもらわないと、と思いました(笑)

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明日、君がいない

本当は旅行の写真でも貼るべきなんですが。。。

前から気になっていた映画ですが、やっとDVDになったので借りてきました!
観終わった後にジワジワときて、いろいろ考えさせる作品です。


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・あらすじ
とある高校。冒頭から生徒が自殺したことが分かる。
作品はこの自殺のあった日の朝に遡って、ある6名の学生を追いかけながら、誰が、どうして自殺に至ったかを要所に彼らのコメントを交えながらドキュメンタリー的に進んでいく。

ピックアップされた学生は一見ごくありふれた生徒だが、彼ら個々を追っていくとそれぞれに異性関係やコンプレックス、いじめ、身体的な問題など誰もが自殺に至ってもおかしくない様な(彼らにとっては)大きな悩みを抱えていることが分かる。

彼らは互いに接しながらも、うわべは装い、裏では皆悩みと向き合ってる。一体誰が自殺してしまうのか。

・感想
こんなことを言うのもなんですが、結局誰が自殺したかというのはあんまり問題ではないと思います。人は結局、他人に自分のことを知ってもらいたいんだというのを強く感じました。例えそれがいじめや蔑み等ネガティブな表現であったとしても、他人の反応があるということは何もないよりマシなんだろうな。きっと一番辛いのはそれすらないことなんだろう。

会社の隣の女の子が急に出社しなくなってから、もうすぐ一ヶ月経ちます。この映画を観終わって最初に思い出したのは彼女のことです。どこかで頑張っていればいいけど。。。

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ベニーズビデオ

正月早々、重い作品を見てしまい気が滅入っております。。。
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ホームビデオの豚をと殺するシーンを何度も繰り返し見ている主人公ベニー。
ある日行きつけのレンタルビデオ店で知り合った少女を家に連れ込み衝動的に殺してしまう。後日それを知った両親が取った行動とは。。。



他の人も同じと思いますが、自分は気に入った映画は何度も観るってわけではないですが、DVDで買うようにしています。でもこの人の作品は何となく買ってはいけないような気がしてしまいます。
今作品も凄いんだけど、それと同時にもう観たくないと思わせる不思議な作品です。

スタートからこの作品を象徴する豚のと殺シーンを繰り返し見せられゲンナリ。。。

ベニーは恐らく裕福な家庭なのだと思われますが、両親が共働きで基本的に家で一人です。趣味はビデオ撮影なようで自分の撮ったビデオをコレクションのように沢山持っています。その中でも特に豚をスタンガンでと殺するシーンが好きなようで、何度も繰り返し見ています。まあ、今だとネットでグロ画像を見ている少年のようなもんか。

殺人を行った後、淡々と後片付けをしている場面や、作業中に途中疲れて遊びに行ったり食事をしたりするシーンはリアリティーがあり過ぎて気持ち悪くなります。
きっと実際の犯罪の現場もこんな感じなんだろうというくらい、非常にあっけなく、そして淡々と日常が過ぎていきます。

それ以上に恐ろしいのは殺人を知った後の家族の行動で、息子を叱るわけでも自首させるわけでもなく、いかにしてこの場を上手くやり過ごすかを考える両親。まるで自分は関係ないかのように「お腹が空いた。」と言うベニー。。。

全くもって通常予測され得る展開からどんどん離れていくこの映画を観てベニーや彼の両親を非難することは容易いですが、今の社会なら十分ありそうなだけに恐ろしいです。

後半は自宅にて遺体処理を行っている父親を残し、偽装工作の為の母親とのエジプト旅行。ひたすらに母親と息子の楽しい旅行シーンが映し出されます。自宅で何が行われているのかと思うとそれはそれで恐ろしいのですが、旅行中はベニーも年頃の少年の一面を見せます。

主人公が最後にとった行動がほんの少しだけ希望を感じさせるものだったのが、せめてもの救いか。。。

別にこんなのばかり見てるわけではないんですが、日記にアップするほどのインパクトがある映画ってあんまりなくて。。。
ハネケの作品はピアニスト、隠された記憶に続けて3作目ですが、またきっとツタヤに行ってしまうんだろうなあ。。。

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flag

flag久々に骨太な作品だったので珍しくDVDを買ってみました。アニメは嫌いじゃないけど最近のものはなんか浅い印象。そんな中、キラリと光る良い作品でした。これは総集編だけど上手くまとまってて一つの作品になってます。でも一通り見た後だとより感慨深いかな。こういう志の高い作品があんまり評価されないのは残念だなあ。でもなんでアニメのDVDってあんなに高いの?

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ゆれる

映画館で観たのは2~3週間くらい前かな?
正直邦画ってアニメくらいしか期待してなかったし、オダギリジョーのファンでもないのだけど名前は聞いていたので何となく地元の映画館で2本立て上映してた際に観てみた。

結論から言うとここ一年くらい観た中では一番良かったかも。(実際の上映は去年の夏みたいね)っていうくらい掘り出し物の映画でした。その後DVDを買って家でも観ました。1000902_01 1000902_02



【あらすじ】1000902_03 上京してカメラマンとして成功した弟の猛(オダギリジョー)と家業のガソリンスタンドを継いでいる兄の稔(香川照之)。猛が母の一周忌に帰省した際に稔と幼馴染の智恵子(真木よう子)と3人で渓谷に遊びに行くのだが、智恵子が吊り橋から転落してしまう。その時そばにいたのは稔だった。

その後事故か事件かを争う裁判になり、これまで知らない兄の一面を見てゆれる猛。果たして事故だったのか、事件だったのか。

【感想】
こんなにいい作品が単館上映だったなんて勿体無いなあというのが最初の感想。話は確かにサスペンス的な部分もあるんだけど、それよりも兄弟の対比や心の揺れ動きを上手く描いている素晴らしい人間ドラマだという印象でした。
この映画に出てくる吊り橋はこの映画の象徴的な存在でそれは都会と地方だったり、勝者と敗者だったりを比喩的に現していたように思う。安定、平穏な川辺に比べて橋の上は一見格好良く見えるけど、実際に登ると揺れも大きいし儚い。兄と弟のどちらの生き方にも優劣なんてつけられないし、そもそも兄弟や家族にとってはそんなことは大した問題じゃないのではないか。そんな当たり前なんだけど忘れてしまったこと、を思い出させてくれた映画でした。自分には妹がいるけど、今思えば兄弟がいて良かったと思う。時間が経ったらまた観ようと思います。

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今週の予定

2/26(月)仕事が速く終わったら前の会社の社長に会いに行こうかと。
2/27(火)完成した新しい26インチのホイールを取りに行きたいなあ。
2/28(水)ブータン最後の日。当然飲みに行くのでしょう。
      場合によっては我が家でオールになるかも。。。
3/1(木)安息日
3/2(金)とっとと帰って早く寝たい。
3/3(土)今シーズン最初で最後のスノボ?
3/4(日)休日出勤or自転車or新しいスーツを買いに行きたい。

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ドッグヴィル

M031207a相当にストレスが溜まる作品。いや作品は十分に面白い。180分もあるのに時間を感じさせないのは内容が素晴らしいからなのでしょう。でも観ていて非常に不快な気分になった。欲望や妬み、裏切り、保身・・・人間の醜い面をイヤというほど見せつけられます。
嫌いな人のことをよく見てみるとその人の中に自分が見えてくるのと同じようにこの映画を観てイライラしてくるのはドッグヴィルの住人を通して自分を見ているからなのだろうか。

設定上はアメリカの開拓時代になっているけど、はるか昔から人間の本質は何も変わってはいない。恐らくこの先も人間がいる限り変わらないんだろうなということを暗示されているようで救いがない気がした。いじめや戦争がなくならないのもきっとそれが人間らしい(?)自然な姿なんだろうなあ。
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予想以上に重かったので続編のマンダレイは見るべきか見ざるべきか悩むな。。。

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攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society

Sss_key 正直アニメには大して興味はないが唯一例外的に好きな作品。待ちに待った発売日!!と思って顧客回りの途中で有楽町のビックカメラに買いに行ったら売り切れてた。。。そんなに人気あるのかよ。。。

会社の帰りに寄ったビデオレンタル屋でも借りられててショックだったので我慢しきれずyoutubeで視聴してしまった。。。


このシリーズはいつも非常に情報量が多いのでとても一度観て終わる類の作品ではなく、何度も繰り返し咀嚼しながら見る作品だと思う。

ジャンル的には近未来の刑事モノなんだけど20年以上前のマンガが元ネタとは思えないほど設定が非常に秀逸。ファミコン全盛の時代にweb2.0の更に先をイメージしていたというのはなんともスゴイことだ。

今回の作品も介護問題やら少子化、児童虐待など今の社会問題とリンクするようなことをテーマにしていて面白かった。しかしsolid stateや傀儡廻が一体なんだったのかはイマイチ理解できず。。。
やっぱり初見ではなかなか理解できんなあ。さーて、DVD買いに行くかな。

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stay

Staymain1500324400view009jpg 恵比寿ガーデンシネマで上映していたという理由だけで借りてみた作品。ガーデンシネマで上映している作品は結構自分の好みと合うらしく今まで大きくハズしたことがありません。この映画もなかなか切ない展開で心に残る作品でした。

                
【ストーリー】
精神科医のサムは患者のヘンリーに土曜の夜に自殺することを予告される。必死に自殺を思いとどまらせようとするがヘンリーは失踪。そしてサムは彼のことを調べるうちに次第に現実と虚構の区別がつかなくなっていく。。。                                         Staysub2




【感想】
前半~中盤はなかなか??な展開が続きストレスがたまりますが、この映画は上映時間約100分のうち95分は最後の5分のための伏線のような作品です。所々挿入される謎の回想シーンや意味ありげな子供のセリフやらが入りますがエンディングを見ると今までのもやもやとした疑問も晴れるでしょう。

オイラはラストの悲しい展開に少し涙しました。走馬灯っていうのはあんな感じなんですかねえ。交通事故で救急車に乗せられるくらいの大怪我をしたことある人ならこの映画をより深く理解できるかも?
しかし途中までナオミワッツのことをニコールキッドマンだとばかり思ってたオイラは逝くべきでしょうか(苦笑)

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ミリオンズ

実は先週も借りてたのに結局見ず、二度目のレンタルです。。。
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観た後に気付いたんですが監督は”トレインスポッティング”とか”28日後”のダニーボイルだったんですね。。。

内容はまあまあって感じでしょうか。

天国にいる母親に会いたいが為に拾ったお金を寄付しまくる弟と投資して運用しようと考える兄。でも元々盗品なんだからどう使おうと使った時点で客観的に天国には行けないよな気がするけど。。。最後には家族ぐるみで使ってしまうし。。。
というツッコミもまあ可愛さで許せてしまうのが動物モノと子供モノのズルいところだ。

所々(妄想の中?)に出てくる聖人(偉人?)に毎回(死んだ)自分の母親のことを知っているかどうかを聞くのは健気で母親を思う気持ちが伝わってきたな。

映像は原色多めな印象。なんかデジカメの写真みたいな画質でした。
音楽はいかにもUKって感じ。サントラはミューズ、クラッシュくらいしか分からず。
なんかトムヨークが歌いそうな曲があったが、radioheadは関係なさそうだなあ。

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そういえば自分も小学生(1~2年だったか)のときに何気なく引き出しを開けたら1万円が入ってて使おうと思ったんだけど、いくらお菓子を買ったりゲームセンターでゲームしても使い切れなくて・・・ってことがあったなあ。
当然その後はバレてキッチリ怒られたなあ(苦笑)

という苦い思い出がよみがえりました。。。

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間宮兄弟

ずっとPCとにらめっこしてやっと繋がった。。。
最終的になぜかネットワークアダプタが”無効”になっていたことに気づき終了。。。
こんなことで半日以上も無駄にするとは。。。トホホ。。。


さすがに疲れたし、今更どこかにいくのもバカらしいので目黒シネマでちょっとだけ気になってた”間宮兄弟”を観ることにする。
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【あらすじ】
間宮兄弟は兄は本やボードゲームが好きで弟は電車好き。まあ、一般的にはオタな感じの兄弟。2人での生活に特に不満はないが、ある日弟が勤務先の小学校の先生とレンタルビデオ屋の店員のお姉さんを呼んでカレーパーティをしようと切り出すのだが。。。
















うーん、事前の情報なしで雰囲気だけで観に行ったんだけど、個人的にはチョットいまいちかな。。。同じ系統なら”nothing”の方が良かったかな。笑いのツボでもいまいち笑えず。でもなんとなくいい雰囲気の映画でした。たまにはこういうノンビリなのもアリかもね。

しかし結局一番の女房は兄弟ってことなのか?
心を開ける人がいれば性別など関係ないってことなの?
でも、誰であろうが心を開ける人がいるだけマシだよなあ。

自分は結局この先誰かに対して心を開けるんだろうかと考えてしまうな。
なんか観ていて無意味にブルーになるのでした。。。

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ある子供

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前から観ようと思っていたのですが、いつの間にか上映が終わっていてガッカリ。
やっとDVDになったのでレンタルしてきました。

【あらすじ】ブリュノとソニア。まだ若い二人に子供ができる。ソニアは出産によって母性に目覚め一足早く大人になるが、ブリュノにはその実感がなく相変わらず仲間達とスリや盗品を売ることで生計を立てる毎日。ソニアはこれを機にブリュノに真面目に働いて欲しいと願うが、ブリュノは耳を貸さない。それどころか、金欲しさにに自分の子供を売ってしまう。ショックを受け倒れるソニアに事の重大さを気付くのだが。。。

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【感想】ドキュメンタリー的な映像とか音楽ナシとかいきなりエンディングとかの展開は最近普通に感じてきたなあ。。。観てる映画偏ってきてるのかな。。。

”ある子供”というのは主人公の事であり現代の(自分を含め)若者なのだろう。
確かに”知らないことを責める事はできない”とは思うけど、さすがに自分の子供を売ってしまうことの善悪くらいは判るだろうと最初は思ってた。
でもそんなことすら教えられずに表面的には大人になってしまう。それは彼等だけに問題があるのだろうか。世界は徐々に人に対して無関心になっていく気がする。毎日のように我が子や親を殺すニュースを見せられるとそう思わずにはいられない。

そう思うとこの映画には希望がある。
主人公のブリュノはきっと根は真面目な少年なのだろう。それは自分の手下が捕まったときや事件を知った彼女に対する行動から感じられる。
最後の20分位のシーンは少し感動した。きっと彼は沢山のことを”知った”のだろう。

どうかこの先彼等が心身ともに立派な大人として幸せな家庭を築けますように。

【あとがき】残念なのは本来この映画を観て欲しい若い世代には全く知られずに過ぎ去ってしまうことかな。恐らく観ているのはいい大人かそれなりに映画好きな人だけなんじゃないかな。少なくとも日本では完全にスルーでしょう。レンタルビデオ屋でもすぐに借りれたしね。こういう映画こそもっとプッシュして欲しいなあ。でも無理なんだろうなあ。。。

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隠された記憶

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恐るべき緊張感。  なんとも怖い映画。。。

見終わった後、観客が誰も一言も発せず(エンドロールが無音だったこともあり)こんなに静かだった映画は初めて。

とても複雑でネタばれナシでは感想を書きようがないというか、観終わった後で更に謎が深まったというか。。。な感じなのでバシバシネタばれを気にせず書きます!

あらすじはこちらをご参照。(手抜き?)

このミヒャエル・ハネケ監督の作品は(ってピアニストしか観てないけど)”見る映画”ではなく、”観る映画”って感じで情報量が多そうでいながら核心に迫る情報は少ない。っていうか大事な情報は大抵文字情報ではなかった気がする。常に考えながら観ないとさっぱり訳が分からない(はず)。なのできっと観る人をある程度選ぶ映画だとは思う。
まあ、そんなに宣伝してる映画でもないし単館上映だし、全く興味のない人が間違って観ることはないだろうけどね(苦笑)

冒頭から自宅を録画されたシーンから始まるのだが、ビデオ録画されてるシーンは微妙に画面全体が揺れている。逆にそれで録画されたものなのか現実(?)なのか客観的に区別できるようになってる。1000987_02

録画の画像と(あえて)同じようなアングルで撮ったり時間帯を変えて撮ったりと(ビデオ画像と)混乱させようとしているようなシーンが幾つかあって紛らわしい。(きっと狙ってるんだろうけど)
更に合間に主人公のフラッシュバックがあったり、となかなか揺さぶりをかけてくる。

この映画のテーマは(わりと最初の辺りの)自転車の人とぶつかりそうなシーンにあると思われる。些細な出来事がスイッチとなり、嫌悪感や不信感を生み、それが自分と異なるカテゴリー(人種、性別、階級)であることにより増幅される。侵した者は時間と共にその事実すら(都合よく)忘れてしまうが、侵された者には記憶となり(時には事実以上に)残る。そしてそれがまた新たなスイッチとなり記憶の消去と上書きが互いに繰り返されていく。そんなことを考えながら観ていた。

なんでラストカットで彼等が一緒にいる展開は予想してなかったけど、それが彼なりの復讐なり報復なのかなと思った。

じゃあ彼(等)が犯人かというと、ちょっと疑問。

まあ、普通に登場人物の中だけで考えるときっと彼(等)なんだと思われるが、何故か最後のシーンも画面全体が微妙に揺れていた。。。

これがもし録画されていたのだとすると一体誰が撮っているの。。。?

そして、この映像も後日送られて来るのだと思うと、一体何のために?

う-ん、これ以上はとても怖くて考えられん。。。

こんな映画を元々カノと観るべきじゃなかったかなあ。。。
観終わった後はしばらく二人とも沈黙でした。。。

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ピアニスト

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公開中の「隠された記憶」が気になって、同じミヒャエル・ハケネ監督の作品ということで借りてみたのですがとても悲しい作品でした。話の内容はある程度事前に知っていたつもりでしたが、中途半端なホラーやミステリーより衝撃ははるかに大きかったです。

あらすじ (ツタヤの紹介ページからコピペしちゃいました)
ピアニストになるため、母親に厳しくしつけられていたエリカ。遊ぶ時間はなく、少し家に帰るのが遅れれば叱られる。常に他人との距離を遠く保つようにさせられ、日々を送っていた。しかし、母の夢でもあったピアニストにはなれず、名門国立音楽院でピアノ教授となる。ある日、小さなコンサートでピアノを弾いていた青年 ワルターがエリカに思いを寄せてくる。そんなワルターはエリカの教授を受けることに。彼の一途な恋心を感じたエリカもいつしか彼に惹かれていく…。しかし、エリカは著しく歪んだ性という秘密を持っていた…。

まず恋愛ドラマではありません。それに芸術的ではありますが明らかに娯楽ではないです。終わった瞬間から忘れてしまうハリウッド映画とは対照的に終わってから考え始めてしまうような作品です。

観終わった時はまるで本を読んでいるかのような印象でした。DVDが壊れたのか?と思うほど止まったシーンがあったり、表情だけで会話がない長いカットがあったり意図的に考える時間を与えられているような印象でした。しかも重要な部分に関しては比喩的な表現が多いので観る人によって感じるものは異なると思います。、正直自分はエリカにもワルターにも共感出来ませんでしたが、悲しさや虚しさは強烈に感じました。役者の方も自分はこの映画で初めて知りましたが、すごい上手だと思います。特にエリカ役の方はこれ以上ないくらいにピッタリはまっていたと思います。

音楽も良かったです。BGMはないですけど。。。きっとシューベルトに関する知識や作中の楽曲やバックグラウンドのことを知ってるともっと作品の深いところまで理解できたのかなと思ったりします。
エンディングもそっけない感じだけど個人的には好きです。しかしエンドロールまで無音な映画は初めてでした。
全くもって最初から最後まで裏切られっぱなしだったけど非常によかったし考えさせる映画です。


きっとこの映画の深さは自分程度では一度観たくらいでは分からないんだろうな。
また時間を置いて観てみようと思います。隠された記憶も観に行かないと。。。

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CUBE ZERO

Mo3851 個人的にかなり気に入っている映画の3作目。

「cube zero」とありますが3作目です。お話としては「cube 1」の前という設定になります。

この映画は対して宣伝もされてないようだし、観ようと思うのは当然1,2と観てきた人たちがほとんどだと思われるので特にあらすじは説明は必要ないでしょう。

以前「cube 2」を観てかなり痛い目にはあったのですが、
今回もキューブの謎が解明されると聞いて、かなりの疑念を抱きつつもレンタルして観てみました。

そんなわけで大して期待もしていなかったけど、これほどまでとはね。。。

とにかく始まって5分で自分の期待とは違うなって分かる。まあ、多分制作費はなさそうなんで金が掛けられないんだとは思うけど、やりたいことに対して技術も資金もセンスも追いついていない印象。SFXも安っぽくアメリカのテレビドラマのレベルって感じ。別に(物理的、技術的に)出来ないなら無理して派手に見せようとしないで違う方法で表現するなり(しないなり)すればいいのにね。。。

キューブもそれ自体はハイテクの塊的な割には、制御室や事務処理がえらくローテクで結局すごいのかすごくないのかよく分からないし、キューブの必要性や主人公の行動に至るまでの動機もイマイチ説得力に欠ける。
結局キューブの謎にしてもそんなことをしたいだけなら、わざわざキューブなんて作らなくてもいくらでも方法はあるじゃんって程度の謎。

しかし、良かった点が1点あった。それは「cube 1」へと繋がるエンディング。
そうか、彼がああなるのか。。。っていうのは個人的に好きな展開だった。

個人的に「cube」シリーズは「cube」自体に意味や理由を持たせる必要なんてないと思う。
初代「cube」は徹底的に無機質なキューブの中に人間が放り込まれることによって人の狂気やエゴを際立たせ、人間の危うさや脆さを機械の視点からひたすら見続けているといった感じで、とても斬新な切り口で人間の本質を見抜いた恐ろしい作品だと思った。

しかし「cube 2」や「cube zero」はキューブの外にまで無理に設定を拡げた結果自滅している印象を受けた。
このシリーズはたた、そこに「cube」があって中に人がいる。それだけで十分だと思うし、中に誰を入れるかってだけでいい脚本も書けそうな気がするんだけどなあ。


結局、「cube」シリーズは続編を観れば観るほど1作目のすごさが際立つという作品だったと再認識しました。
さすがに次回作はないとは思うけど。。。
でも出来たらまた観ちゃうんだろうなあ。。。

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ポビーとディンガン

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自転車も壊われたし、雨も降ってきたしで目黒シネマで前から気になってたポビーとディンガンを見ることにする。



あらすじ:オパール採掘で生計を立てている一家の長男アシュモルは妹のケリーアンのこと心配している。
彼女の大切な友達ポビーとディンガンが空想上の友達だと知ってているからだ。
ある日、ケリーアンがポビーとディンガンがいなくなったと言い出した。その上、心配のあまり彼女は元気がなくなり病気になってしまった。アシュモルはケリーアンを元気付けようとひとりポビーとディンガンを探し始めるのだが、、、

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この映画を見て最初に感じたのは、主人公がとても妹思いのいいお兄さんだなあと。
自分には妹がいるけど、ケンカしたり冷たくした思い出ばかりで、妹に対する度重なる無礼に深く反省しました。。。
あと、この映画で感じたのは、客観的に見れば虚言癖(?)にしか見えない妹のことを最初は否定するも、あえて彼女の言葉を信じて(存在しないはずのポビーとディンガンを)一緒に探しに行くところです。



全てを否定せず、”あえて信じてみた”ことにより、きっとこの先彼女は他人に心を閉ざすことなく徐々に成長していくんじゃないかな。きっと兄妹や家族の絆も深くなるんだろう。

このように強者が弱者(やマイノリティー)の気持ちを理解しようとする姿勢には共感を覚えたなあ。

たとえば、仕事や勉強の出来る人からは出来ない人の気持ちは、なかなか理解し難いのではないかと思う。
でも、出来る人があえて彼等と同じ目線に立ち理解しようとすること、そのことは無意味ではない気がする。
そういった心の余裕や他者を尊重することの大切さを教えてくれたような気がしました。
力と理性と優しさのバランスって大事だと思うなあ。



さて、これからは自分の妹にも優しくしてみるか。。。

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管理社会になった近未来。上海でパペル(パスポート+ビザ的なもの)を製造・発行する会社で、偽造パペルが作られていると通報があった。
調査員ウィリアムは、社員のマリアが犯人だと突き止める。しかし、彼女にひかれた彼は、本社に嘘の報告をするのだった。。。

内容的には近未来の恋愛モノ。
恋愛にとっていかに記憶が重要な要素であるかがテーマなのかな。


話はあまりハデな展開や抑揚もなく淡々と進んでいくし、バックの音楽も輪をかけて同じリズムなので人によってはかなり眠さを誘うかも。

ヒロインのサマンサ・モートンは非常に魅力的。映画の彼女は化粧もしてない感じだし、ショートカットで客観的には(現在的な)女性らしさとはかけ離れた風貌をしているのだけれど、なぜか女性的で近未来的に見えるから不思議だ。
この映画全体ののゆったりとしたリズム感は彼女の魅力を最大限に引き出すためのものなのかも知れない気がしました。

しかしこの映画、SF的な要素は結構少ない。
予算の都合からか町並みも走っているクルマやインフラもほぼ現代。
主人公もエスティマに乗ってたしなあ。
だから近未来モノとかSFっていうジャンルでこれを選ぶと肩透かしを食らうと思います。
徹底的に管理された未来の社会といった設定のはずなのに映画の中の社会は意外にも理性的で自主性を尊重された社会に見えて、(管理社会から連想される)抑圧されている感が少なく感じたのは自分だけかなあ。



記憶を持ち続け(さらには彼の子供を身もごり)ながら居住区外で生き続けるヒロインと彼女との記憶を消去し何事もなかったかのように、幸福な生活を再開する主人公。
結末はとても悲しいはずなのに、さらりと流してしまうあたりは自分の好きな展開でした。

きっと何度か観るとより理解が深まる映画なんだとは思いますが、自分にはそこまではのめり込めなかった。
でも、見終わった直後より、時間を置くにつれてジワジワと良さが伝わってきたので、また時間が経ったら観たくなるかも。

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cube zero

おやおや、いつの間にこんな映画作っていたのかと思ったら、海外では去年公開してたのね。

http://www.cube-zero.jp/

どうやら、cube1の更に前の話という設定らしいデス。

この映画を観るような人は当然1,2と観ているんだろう。
他の人も同じ意見だと思うけどcubeは1を見たときはスゴイなあって思ったけど、
2がショボかったので、本作も2と監督が同じってだけで自分的にはあまり期待はできないんだけど
だまされたと思って観てみるか。期待を裏切られることに期待!

あ、けどまずはsaw2を観ないとな、、、

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旅するジーンズと16歳の夏

以前から気になっていた映画。

青春モノってほとんど見たことなかったんだけど非常によかった。

今までいつも一緒だった幼なじみの4人の女の子達は初めてバラバラに夏休みを過ごす。
店で見つけた体型が異なる4人になぜかフィットするジーンズを友情の証に1週間交代に履くことに。

彼女達はそれぞれに家庭の問題やコンプレックスを抱えているのだが、新たな環境や現実に直面することで各々に成長していく。
4人の話はそれぞれ独立して進行しているので短編を4本見ているような感じになりがちだが、ジーンズが彼女達の間を行ったり来たりしながら時間が経過するので上手く4本の話をザッピングしながら違和感なく進んでいく。

彼女達の抱える問題は両親の離婚や身近な人の死、社会に対する無力感などよくありそうな話なのだが、彼女らの演技が上手いのと過剰な演出がなされないおかげか非常に好印象に感じた。
(全員とても16歳には見えんが、、、)

個人的には自殺した母親の悲しみを乗り越えたように振舞い続けるブリジットの姿に感動というか共感しました、、、(涙)

また、映画に出てくるギリシャの町並みや海がすごいきれいだったのが印象的。
でもリーナが何となく別れた彼女を連想させる感じで辛かったなあ、、、

とにかく心を洗われました。
シリアスな感じはないけど誰が観ても普通に感動や共感できるのではないでしょうか。
公開している映画館が少ない(都内は恵比寿だけ)のが非常に惜しまれます。
多分DVD買うんだろうなあ。

映画へのリンク

原作 「トラベリングパンツ」 アン ブラッシェアーズ

さて、来週はSAW2を観る予定。
せっかく洗った心をまた汚してきます、、、

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コラテラル

何となく前から気になっていた映画。トムクルーズ主演を観るのはラストサムライ以来だな。

結論から言うと大して期待をしていなかったのもあるが、非常によかった。

まあ話の流れはリムジン会社を興したいと思っているが現実に一歩踏み出せずにいるタクシーの運転手。そのタクシーに偶然乗り合わせたヒットマン(トムクルーズ)。彼の仕事はその日の内に指示された五人を殺害すること。そうとは知らない運転手はヒットマンとのドライブの巻き添え(コラテラル)になっていくのだが…
という感じ。

この映画のよかったところはぱっと見はアクション映画なのだがメッセージや問題提起を含んでいる点。

この映画に出てくるタクシーの運転手は悩んでばかりで行動を起こせない、いわば大多数の代表。

それに対しヒットマンの方は目的達成に向けて躊躇なく最短距離を進むいわば成功者の象徴。

どちらがいい、悪いではなく、極端な彼等の対比を間近で観ることにより人生について考えさせられる。

最初はタクシードライバーの亜流的な作品かと思っていたがよい意味で大きく裏切られました。

それにセリフや言い回しもいい!

個人的には「親は我が子に自分の欠点を見、そしてそれを(自分の欠点と知らずに)責めるものだ」
ってセリフにああ、そうかもなあって凄い感動したなあ。
何かの引用なのかなあ。

因みにこのセリフはストーリーとは何の関係もないのであしからず。

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コンスタンティン

9月15日

やることナシのため、ビデオ屋にて前から気になってたコンスタンティンを借りる。

マトリックス後のキアヌリーブスの主演作デス。
特にストーリーとかは書きませんが…

うーむ、やたらとタバコを吸うシーンが多くて目につく。
これは意図的なのか?
まあ、主人公は肺ガンで余命僅かっていう設定だからストーリー上多少は関係あると思うけど、それにしても吸い過ぎ!なんか隙あらばって感じでクドイかも(ノ_・。)
でもヘビースモーカーってあーいう感じなのかなあ。

しかし内容は期待した程ではなかったかな…

確かにアクション映画として普通に面白いとは思うので、観て損はしないと思います。
まあ可もナシ不可もナシってことで。

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アヴァロン

9月10日の日記

昼まで寝てた。
掃除、洗濯、アイロンしてたら夕方…

自転車乗ろうかと思ったけど身体がダルい。しょうがないのでレンタルビデオ屋へ行く。新作で観たいのは全てレンタル中なので何かないかと物色。

そんなんで見付けたのがアヴァロン。攻殻機動隊やイノセンスを作った押井守監督の実写の作品ってことでちょっと気になってた。

んで帰って観る。
ラスト30分でガマンしきれず寝ました…orz
(続きは翌日観たけど)

どうも監督の志の高さにスタッフや資金が追い付いていない印象。うーん、きっとイメージ通りなら凄いんだろうなあと思いながら見てた。

テーマは攻殻機動隊っぽい。主人公も草薙素子風な感じだし。でもエンターテイメント性は薄い。
これはイノセンスでも感じたのだけど、設定だけみると普通はアクションものを期待するんだが、実際はアクションは僅かであとは淡々と哲学的な会話が続く展開。何にも知らないで普通の人が観たら地雷だと思うだろうなあ。

でも話の内容や設定や世界感は好きだし凄いと思う。リメイクしたら化けるかもね。

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